今回は、住んではいけない間取と風水について解説していきます。
家づくりを始めると、どうしても気になってしまうのが家相や風水の運勢ですよね。
一生に一度の大きな買い物だからこそ、後から「実はこの間取り、運気が下がるらしいよ」なんて聞いたらショックで立ち直れないかもしれません。
でも、安心してください。
風水は決してあなたを怖がらせるためのものではなく、より心地よく、より幸せに暮らすための先人の知恵なんです。
この記事では、一般的に避けるべきとされる配置から、意外と知られていない土地の選び方まで、専門的な視点で深掘りしていきますね。
これを読めば、風水の不安を解消しながら、自信を持って理想の間取りプランを立てることができるようになりますよ。
目次
住んではいけない間取と風水にまつわる土地のタブー
家を建てる際、建物自体の間取りに目が行きがちですが、実はその土台となる「土地」のエネルギーは無視できません。
風水において土地は、建物以上に運気を左右する重要な土壌のような存在だと考えられているからです。
ここでは、土地選びの段階で知っておきたい忌み数や、立地環境の注意点を詳しく紐解いていきましょう。
縁起の悪い部屋番号や土地の特徴
マンションの部屋番号や、分譲地の区画番号など、数字にまつわる縁起を気にする方は意外と多いのではないでしょうか。
日本では古くから「死」を連想させる「4」や、「苦」を連想させる「9」が忌み数として避けられる傾向にありますよね。
マンションによっては4階や9階、あるいは末尾が4の部屋番号を飛ばしているケースも見かけます。
風水的な観点から見ると、数字そのものに絶対的な悪があるわけではありませんが、周囲の人が「縁起が悪い」と感じる場所は、集合無意識的にネガティブな気が溜まりやすいと言われているのです。
また、土地の形状についても注意が必要で、三角形の土地や、極端に細長い「ウナギの寝床」のような土地は気が乱れやすいとされています。
数字については個人の価値観によりますが、売却時の資産価値を考えると万人受けする番号を選んでおくのが無難かもしれません。
土地の形状が悪い場合は、植栽や外構のデザインで角を隠すなどの工夫をすることで、気の流れを整えることが可能ですよ。
風水で最悪な家や住んではいけない場所
風水において「最悪な家」と言われるのは、周囲の環境から強い攻撃的な気を受けている立地のこと。
例えば、道路の突き当たりに玄関がある家や、カーブの外側に位置する家は、常に殺気(さっき)を受けている状態だと考えられます。
これらは「路殺(ろさつ)」と呼ばれ、物理的にも車が突っ込んでくるリスクがあるため、風水的にも非常に警戒されるポイントなんです。
また、墓地や病院、葬儀場の近くといった「陰の気」が強い場所も、人によっては精神的な影響を受けやすいと言えるでしょう。
高圧電線の鉄塔がすぐ近くにある場所も、目に見えないエネルギーの乱れが生じやすく、避けるのが賢明です。
こうした場所は住む人のバイタリティを奪い、精神的な不安定さを招く恐れがあります。
土地を見に行くときは、時間帯を変えて何度も足を運び、その場所で自分がどう感じるかを大切にしてくださいね。
体調が悪くなる家と風水の因果関係
「この家に引っ越してから、なぜか家族が体調を崩しやすくなった」という話、実は珍しくありません。
風水の視点で見ると、家の健康運を司るのは「家心(かしん)」と呼ばれる家の中心部や、北東の「鬼門」、西南の「裏鬼門」の扱いに原因があることが多いです。
特に鬼門ラインにトイレやキッチンなどの水回りがある場合、汚れや湿気が溜まると、家全体の気が汚染されてしまいます。
また、家の中心に階段がある間取りは、エネルギーが上下に通り抜けてしまい、家族のパワーが安定しないと言われています。
科学的に見ても、湿気がこもりやすく換気が悪い間取りはカビの発生を招き、アレルギーなどの健康被害につながるため、風水の教えは非常に理にかなっているんです。
体調不良を感じる場合は、まず徹底的な掃除と換気で空気の入れ替えを行ってみてください。
最終的な判断は専門家にご相談いただきたいですが、清潔な環境を保つことが健康風水の第一歩となります。
住んではいけない家の特徴と見分け方
実際に物件を見学する際、どのような点に注目すれば「住んではいけない家」を見分けられるのでしょうか。
直感も大切ですが、具体的なチェックポイントを知っておくと、客観的な判断ができるようになります。
まず見てほしいのが、近隣の家や道路との位置関係、そして「境界線」の美しさ。
荒れ果てた空き家が隣にある、壁にヒビが入っている、植物が枯れているといった場所は、その土地自体のエネルギーが低下しているサインかもしれません。
また、家の中に入った瞬間に感じる「空気の重さ」や「嫌な臭い」は、気の滞りを示す重要な指標になります。
こうした特徴がある家は、どんなに価格が安くても将来的に苦労する可能性が高いため注意が必要です。
「安物買いの銭失い」にならないよう、周辺環境を含めたトータルな視点で判断していきましょう。
風水の間取りシミュレーションの活用法
最近では、スマホアプリやWebサイトで手軽に風水の間取りシミュレーションができるようになっていますよね。
これらを使うことで、設計士さんから提案された図面が、風水的にどの程度のスコアなのかを事前に確認することができます。
ただし、シミュレーション結果に一喜一憂しすぎるのは禁物。
なぜなら、風水は土地の向きや周囲の環境、住む人の生年月日などによって最適解が異なる非常にパーソナルなものだから。
ツールはあくまで「大きなNGを避けるための目安」として活用し、細かい修正は柔軟に考えるのがコツですよ。
シミュレーションで悪い結果が出ても、インテリアの色や家具の配置でリカバリーできることがほとんどです。
あまり完璧主義にならず、遊び心を持ってシミュレーションを楽しんでみるのが良いでしょう。
理想的な風水の間取り図を作るための手順
最終的に「住んではいけない間取」を回避し、最高の運気を手に入れるためには、計画的なステップが必要です。
まず、最初から100点満点の風水間取りを目指さないことが、実は一番の近道だったりします。
家づくりには予算や構造上の制限があるため、まずは「これだけは絶対に避ける」という優先順位を決めていきましょう。
家事動線や生活利便性を損なってまで風水を優先すると、結局住み心地が悪くなり、ストレスで運気が下がってしまうという本末転倒な事態になりかねません。
まずは暮らしやすさをベースにしつつ、要所に風水のエッセンスを加えていくのが、現代的な家づくりの賢いやり方です。
このように段階を踏むことで、心地よさと運気が共存する素晴らしい家が完成します。
最終的な図面の判断は、信頼できる設計士や風水の専門家に相談しながら進めていくことをおすすめします。
住んではいけない間取を風水で回避する内装のコツ
すでに決まってしまった間取りや、建売住宅で変更が効かない場合でも、内装やインテリアの工夫で運気を劇的に変えることができます。
風水の醍醐味は、実はこうした「事後の対策(化殺)」にあると言っても過言ではありません。
ここからは、特に重要な玄関や家の中心、そしてマンションならではの対策について、具体的にお話ししていきます。
玄関に置いてはいけない3つの物と対策
玄関は「運気の入り口」であり、家の中で最も重要な場所の一つです。
ここに余計な物や、運気を下げる物が置かれていると、せっかくの良い気が家の中に入ってこれなくなってしまいます。
特に多くの人がやってしまいがちなNG習慣が3つあります。
1つ目は、出しっぱなしの靴。2つ目は、枯れた植物やドライフラワー。そして3つ目は、正面にある鏡です。
これらがなぜいけないのか、そしてどう対策すべきかを整理してみましょう。
特に正面の鏡は、どうしても動かせない場合は布を被せるだけでも効果があると言われています。
玄関を常に明るく清潔にし、良い香りを漂わせることで、幸運が吸い寄せられるように入ってきますよ。
ほかにも、以下のものは置かないようにしましょう。
- 古新聞や段ボール:湿気と一緒に悪い気を吸い込むため、即処分する
- ぬいぐるみや人形:家に入るはずの気を吸い取ってしまうため置かない
風水で家の中心に置いてはいけないもの
家の中心点である「家心(かしん)」は、人間でいうところの心臓にあたります。
ここが安定していないと、家全体のエネルギーが揺らいでしまい、家族関係が悪化したり、トラブルが絶えなくなったりすると言われています。
古来より、家の中心は「空けておく」のが理想とされてきました。
しかし現代の住宅事情では、中心付近に何らかの設備がくることも多いですよね。
特に避けたいのは、重たい家具や不潔になりやすい設備、そして「火」や「水」の気が激しくぶつかり合う配置です。
もし中心にこれらがある場合は、観葉植物を置いて気の流れを整えるのが効果的。
常に換気を心がけ、お香などで空間を浄化することで、家心のエネルギーを強化することができますよ。
間取りでタブーとされるNG配置のルール
家の中の部屋同士の繋がりにも、風水的な「吉凶」が存在します。よく言われるのが、ドアとドアが向かい合っている「対面門」。
これは気が一直線に通り抜けてしまい、穏やかに溜まるべき運気が逃げてしまう配置だとされています。
また、キッチンとトイレが隣接しているのも、五行の「火」と「水」が反発し合い、家族の感情が激しくなる傾向にあると言われています。
こうしたルールは一見厳しく感じますが、工夫次第でいくらでも回避可能です。
| NG配置の名称 | 具体的な内容 | 風水的な悪影響 | 簡単な対策案 |
|---|---|---|---|
| 漏財宅 | 玄関から窓が一直線 | 金運が外へ逃げる | カーテンや衝立を置く |
| 対面門 | ドア同士が向き合う | 家族間の口論が増える | のれんを掛ける |
| 門衝床 | ドアの正面にベッド | 体調を崩しやすい | 配置を変えるか遮光する |
| 梁の下 | 頭の上に梁がある | 圧迫感で精神的疲労 | 梁を隠す装飾をする |
こうしたタブーを知っておくことで、模様替えの際の判断基準にもなりますよね。
「なんか落ち着かないな」と感じる場所があれば、こうした配置のルールに当てはまっていないか確認してみてください。
風水でダメな間取りのマンションの注意点
マンションは戸建てと違い、自分の意思だけで間取りを大きく変えることはできません。
しかし、マンション特有のチェックポイントを押さえることで、運気の良い住戸を選ぶことができます。
まず注意したいのが、共用廊下から玄関の中が丸見えになる配置や、エレベーターのすぐ隣にある住戸。
また、高層階すぎるのも実は風水的(風の気が強すぎる)には注意が必要で、地に足がつかない不安定さを招くことがあると言われています。
マンション風水で大切なのは、外気の影響を受けやすいベランダと玄関の管理を徹底することです。
マンションでは「欠け」と呼ばれる凹凸のある間取りが多いため、その部分に鏡や植物を置いて補うのが鉄則です。
集合住宅ならではの周囲との調和を意識し、自分の部屋を「パワースポット」に変えていく意識が大切ですね。
住んではいけない間取と風水まとめ
今回は、住んではいけない間取と風水について解説しました。
色々と「ダメな事例」を挙げてきましたが、大切なのは過度に恐れることではありません。
風水の知識は、より良い暮らしへのナビゲーターのようなものです。
もし今の家がタブーに当てはまっていたとしても、掃除やインテリア、そして何より「この家で幸せに暮らす」というあなたの心がけ次第で、運気はいくらでも好転させることができます。
完璧な間取りを追求するあまり、本来の目的である「家族の笑顔」を忘れないようにしたいものですね。
あなたの家づくりが、風水の力を味方につけて、素晴らしいものになることを心から応援しています。
毎日を過ごす場所だからこそ、自分たちが最高にリラックスできる空間にしていきましょう。
最終的な間取りの決定や風水の判断については、信頼できる建築家や風水鑑定士などの専門家にご相談くださいね。